エリート男喰い日記「暇な女子大生」がバカ受けする訳写真はイメージです

 ある怪物がネット界を徘徊している。「暇な女子大生」という名の怪物だ。自称・慶應大学の女子大生。出会い系アプリのTinderで知り合ったエリート男性たちと毎日のようにデートして、ホテルでセックス。その模様をツイッターに連日投稿。これが注目を集め、昨年12月にアカウントを開設して以来、現在までにフォロワーは13万人を超え、まもなく14万人に達しようとしている。メディアも注目し、週刊文春や週刊ポストのような下世話ネタが好きな週刊誌のみならず、モデルプレスのような女子向けのファッションメディアでも特集された。テレビの情報番組や、オールナイトニッポンでも紹介されている。

独自の用語を駆使した
コンテンツ力

 ネットやメディアで注目される理由は、まずはそのコンテンツ力だ。使用する用語も独特で、たとえば、男性と会ってセックスして満足感を得ることを「優勝」、ある男性に対して性的な興奮をおぼえることを「チツピク」「膣キュン」、相手に幻滅して性的な関心を完全に失った状態を「サバンナ」と表現する。それら独自の用語を駆使したツイートを、連日投稿している。