九紫は“孤独な晩年”
を送りやすい?
「火の九紫」は陽気になると度がすぎるほどはしゃぎ、思ったことを軽々しく着手してしまいがちです。
秘密にすることも口外してしまい後悔することがあります。
怒りを発して事を破る短気な面や、飽きっぽい気性もあるのも弱点。
また、自己中心型で人を見下したり、人のアドバイスを素直に聞けなかったりするのも欠点です。
火が燃え盛るが如く、勢いで自分本位に判断するため、独りよがりになりやすい一面があります。
そのせいで、「勝手な奴だ」と周囲の信頼を次第に失い、親兄弟や親友まで離れていき、国外で苦労し、孤独な晩年を送るケースも高いのが「火の九紫」です。
明るく勢いがある気性はいいのですが、持ち前の感性と客観性も使って、まわりの空気を読んでから発言・行動することも心がけてください。
女性の中には、夫に代わり家業を盛大に営み、自分の才能を過大評価して素行を乱し、財産を失うこともあるので細心の注意を払ってください。
高いエリート意識ゆえに、実力以上に見せようとする面にも注意が必要です。
それが原因で、精神と体を壊してしまうことも往々にあります。