ダイヤモンド社では、ただいま書籍編集の経験者(正社員)を募集しています(詳しい募集要項はダイヤモンド社の採用情報ページおよび「マイナビ転職」をご覧ください)。
そこで、この数年内にダイヤモンド社に転職してきた4人の書籍編集者たちが、自らが入社した理由、職場の雰囲気、営業部門との関係、さらには一緒に働きたい人材像などについて語り合いました。是非お読みいただき、我こそはという方はご応募ください。熱い編集マインドを持った方、ビジネス書のみならず弊社にない新ジャンルを切り拓いてくださる方のご応募をお待ちしています! 応募〆切は2019年3月25日(月)です!(※現役編集長4人の座談会記事、および中途入社メンバー4人によるもう一つの座談会記事もお読みいただけます)
私たちがダイヤモンド社に
転職した理由
──まずは、皆さんがダイヤモンド社に転職してきた理由などをお話しください。
中村明博(以下、中村) ダイヤモンド社は編集者の年間の目標が、基本的に刊行点数ではなく売上金額なんです。しかも過去6年間(※)に担当した書籍の数字を見ています。応募する前にそのことを知って魅力を感じました。これまで複数の会社を経験してきましたが、けっこう刊行点数の縛りがキツかったので。(※以前は過去5年間)
田中泰(たなか・やすし)
大学卒業後、他の出版社を経て2013年にフリーエージェントとしてダイヤモンド社に合流。2016年入社(入社時47歳)。同年10月より現職。担当書籍は『シンプルに考える』『社内プレゼンの資料作成術』『まいにち小鍋』『社内政治の教科書』『優れたリーダーはみな小心者である。』『最高品質の会議術』『プレイングマネジャー「残業ゼロ」の仕事術』等。
田中泰(以下、田中) 刊行点数ってけっこう大きいですよね。僕も以前の職場では年8冊くらいを目指していたのですがかなり大変でした。だから、僕にとっても点数縛りがないことは転職を決める際の魅力の一つでした。
藤田悠(以下、藤田) 僕は大学院を経て出版社に就職したんですが、最初はヒットを出したいという気持ちがあまり強くなくて、けっこう淡々と仕事をしていたんです(笑)。ところが、たまたま出した英語勉強法の本や経済関連の本が当たった。すると、あぁヒットが出るとこんなに読者の反応があって売上も増えるんだと、自分のなかでいい意味の欲が出てきて仕事も面白くなりました。そこで、実用書やビジネス書のジャンルをちゃんと突き詰めたい、そう思ったときダイヤモンド社は必然的に出てくる転職先候補でした。
金井弓子(以下、金井) 新卒で入った会社は家族的でとても働きやすい環境でした。ただ、私は少し変わっていて、頑張っている凄い人がいっぱいいる職場で、ちょっとプレッシャーを感じながら働きたいという思いがあったんです。M体質と言いますか(笑)。その点、ダイヤモンド社はピッタリだなと。あと、前職では主に児童書をつくっていたんですが、他ジャンルにもとても興味があります。ダイヤモンド社はビジネス書や実用書はもちろん、さまざまな新ジャンルにもチャレンジできる環境だと聞いて応募しました。
田中 僕も入社するとき、上司から「是非やりたい!ということであればどんな分野もチャレンジOK」と言われました。あ、「エロ以外」とも言われましたが(笑)。そのへんの自由さはすごく魅力的です。実際、僕も『まいにち小鍋』という料理書などを出しています。そしてちゃんとしたものをつくれば営業もしっかり売ってくれる。もちろん事前の丁寧なコミュニケーションや、徹底した作り込みは不可欠ですが。