アニマル柄のネクタイは
あなたの首を絞めている!?

 このように、ネクタイは、その人自身やその人の属している組織を表す「象徴」です。皆さんは、その日のネクタイを選ぶとき、どのような基準で選んでいらっしゃるでしょうか。

 もし、あなたがディズニーランドで働いているなら、ディズニーキャラクターのネクタイをしていても問題はありませんし、むしろするべきだと思います。また、動物園で働いているのであれば、わかりやすくアニマル柄のネクタイを締めてお客様をお迎えしても良いでしょう。

 では、動物園と全く関係のない仕事の人が、アニマル柄のネクタイをしていたらどうでしょう?あまり良い印象を与えないのではないでしょうか。

 なぜ良い印象を与えないのでしょうか。それは、アニマル柄のネクタイは主張が強く、利己的なこだわりが強いと見られがちだからです。そして、利己的なこだわりが強過ぎると誠実には見られないのです。同様にブランドの主張の強いネクタイも危険です。この人は高級志向で、ブランド好きという印象を与えてしまうのです。個性的なネクタイには、つい目が行ってしまうのです。

 ネクタイは、結婚式の時は白いネクタイ、お葬式の時は黒いネクタイ、というように、状況に合わせて使い分けるもの。選ぶ色によっても印象は大きく変わります。青のストライプなどは誠実な印象を与えることができます。小紋柄もさりげなくて良いでしょう。このように、ネクタイひとつで、印象は大きく変わるのです。

 奥様や恋人から贈られたネクタイは、「可愛い」ことが基準で選ばれてしまっているケースが多いため、必ず見直すようにしましょう。ネクタイは感情で選ぶものではありません。ネクタイを選ぶ際は、TPOをわきまえて色や柄を選び、素敵な印象を与えられるよう意識しましょう。