今年は時間の流れが特別で、あっという間に11月という気がします。というよりも、1、2月の記憶が欠落していたり、3月以降も曖昧でぼやけているという人も多いのではないかと思います。「時は残酷」と言いますが、誰に対して、何に対して残酷なのか。「時間が解決してくれる」と言いますが、解決とは他人の忘却なのか、それとも自分の忘却なのか。疑問は浮かんでは消えます。
そんな、過去にも書いた気がするようなことを書きながら、来たるべき来月のイベントを前に、ムラタくんにとって時間が味方するのか否か、静かに遠巻きに見守る今日この頃です。
 

野球はオレ流 お土産は北海道流

 床にぶちまけたオレンジジュースを無心で拭きながら、ドラゴンズの日本シリーズ進出が決定した瞬間を迎えました。巨人ファンとして複雑な心境ではありますが(笑)、ここは素直に落合ドラゴンズの優勝を称えたいと思います。

 というのも、今年勇退される落合監督の著書が発売されることが決まったのです!それもダイヤモンド社から。タイトルは『采配』。だいぶ前に「書いてもらいたい」というようなことをW田副編集長が口にしていた記憶はありますが、まさか本当に書いてもらっていたとは……。

「○い恋人」ならぬ「どあらの恋人」
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 磐石の実績もあり、確固たる理論もあり、部下からの信頼も厚い落合監督は、まさに理想的なリーダーでしょう。表向きには雄弁ではありませんが、きっと見えないところでは細かく選手に声を掛けているのだと思います。お茶目な一面もあるはず。

 全部想像ですが、選手との関係性を見ると当たらずとも遠からずだと確信しています。とりあえず『采配』読まなくちゃ。『コーチング 言葉と信念の魔術』も。

 W田副編集長が足繁く名古屋に通っていると知ったのは最近です。最後はもはや隠す気もなく、こんなお土産まで買ってきてくれました。「どあらの恋人」。これはまさか「○い恋人」をパクっ……いやいやインスパイアされたのでしょうか。本家に負けず劣らず、大変美味しかったです。