忘年会シーズン真っ只中な今日この頃。ただでさえ仕事が忙しいのに、お酒の席まで増える。体への負担が加速度的に上昇し、変調をきたす人も多いのでは?
それもそのはず。じつは、飲酒時の体の中は、私たちの想像以上にてんてこ舞いになっている。それゆえ、アルコールが分解される仕組みをきちんと知って飲まないと、失敗を招きかねない。
年の瀬に、記憶の消滅・電車の乗り過ごし・猛烈な二日酔いといった憂き目に遭わないためにも、ここでお酒と肝臓の関係をおさらいしてはどうだろうか。
体の仕組みをわかりやすく説明した『からだ事件簿』より、抜粋して紹介する。

肝臓は「働きすぎ」な臓器

じつは、肝臓の仕事はアルコールの分解だけではない。というより、それは仕事の一端にすぎない。なんと、500以上の仕事を担っている。

『からだ事件簿』では、肝臓を優秀なガンマンに例え、その働きを解説している。1話まるごと掲載するので、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

「酔っ払い」の体内では、どんなヤバいことが起きているのか?