「考える力」「答えを出す力」が大きく変わる思考法――訳者より
『超、思考法』は、「天才的なひらめきを生むメカニズム（第7感）を科学的に解明し、それを誰もが活用できるかたちに落とし込んだ思考法」を解説したものです。
著者はコロンビア大学ビジネススクールで教鞭をとるウィリアム・ダガン。
「第7感」をテーマにした著者の講義は同校の大学院生や世界各地のビジネスパーソンから絶賛され、著書『戦略は直観に従う』（東洋経済新報社）は「strategy＋business」誌で年間最優秀戦略書に選出されるなど、その独創的で精力的な活動は高い評価を受けています。
変化の激しい現代では、昨日までの常識が簡単にひっくり返ってしまいます。ずっと安泰に思われていた業界が、テクノロジーの発展によって一瞬のうちに消滅してしまうようなこともあり得ます。ビジネスモデルも次々と新しいものが求められています。まさに、いまほど多様で独創的なひらめきを生む思考法が必要とされている時代はありません。
そんななか本書『超、思考法』は、いまの社会において、深く独創的で、決定的なソリューションとなる答えをつかむためにきわめて効果的な思考法を提供してくれます。
本書で説く「第7感」は、たんなる直感や思いつきではありません。それは長いあいだ考え続けてきた重要な問題を一瞬のうちに氷解させてしまう「答え」を生む脳のメカニズムです。それによって生まれるのは、それまで考えもしなかったような斬新なアイデアです。
誰でも、ふとした瞬間に大きなひらめきを感じ、目の前にそれまで見えていなかった道が急に開けたような気持ちになったことがあるのではないでしょうか。本書は、そんなひらめきをもっとも効率的に生じさせる方法を説いているのです。
本書をお読みくださった読者の皆さまが、本書の内容を有用な知識として生かし、素晴らしいひらめきを得て、さらによりよい人生を送ってくださることを心から願っています。
【新刊書籍のご案内】
『天才の閃きを科学的に起こす超、思考法』
ウィリアム・ダガン著、児島修訳
定価1500円＋税、ダイヤモンド社刊
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誰もの「考え方」を根本的に変えてしまう驚くべき授業とは?
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◎深く考えるには、どう頭を働かせればいいのか?
◎驚くべき考えを「ひらめく」には、どんなプロセスを踏むべきか?
◎何が「思考の材料」になるのか?
◎「論理ではわからないこと」に、どう答えを出せばいいのか?
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【著者紹介】
ウィリアム・ダガン（William Duggan）
コロンビア大学ビジネススクール上級講師。フォード財団での戦略コンサルタントを経て、コロンビア大学ビジネススクールで、「第7感」について大学院課程とエグゼクティブコースで教えている。また、世界の企業の何千人ものエグゼクティブに「第7感」について講義を行っている。2014年、学長教育優秀賞を受賞。著書に『ナポレオンの直観』(星野裕志訳、慶應義塾大学出版会)、『戦略は直観に従う』(杉本希子・津田夏樹訳、東洋経済新報社)など。『戦略は直観に従う』が「strategy+business」誌で年間最優秀戦略書に選出されるなど、その独創的で精力的な活動は各界で高い評価を得ている。
