「未来への希望」が
つるべ落としの40代

 それは、「つるべ落としに低下する『未来への希望』」に集約される。

 上図は、世代ごとに自己信頼の3要素がどのように変化するのかをグラフ化したものだ。18歳から29歳では比較的高めな「未来への希望」が、30代から40代にかけて急激に低下していることがわかる。

 もともと未来への希望をたくさんもっているのが若者だろう。また、「未来への希望」の質問は「新しいことに挑戦していきたい」「これから新しい経験をしていくのが楽しみだ」といった、「未知への挑戦志向」を問うものが含まれている。年をとれば保守的になり、未知への挑戦には消極的になるものだともいえるが、それらの点を割り引いたとしても、この40代に向かった「未来への希望」急落は、由々しき事態といえる。