こうした努力が実を結び、同校はいま、資格の取得と認定に関しては、国内で上位5%の優秀校に入っている。「生徒の出発点がどれほど低いか、5~7年間にどのくらい急速に進むかを考えれば、非常に大きな成果」と、学校は評価している。

 ザフィラクさんは、こう語っている。「アートやテキスタイルは言語の壁から生徒たちを解き放つ、強力な科目なんです。英語が話せるかどうかなんて関係ない。生徒が美術でスキルと自信を得て、さらに向上していくことを手助けできるんです」

英国の貧困地域、35言語が飛び交う学校から選ばれた「世界一の教師」優勝してトロフィーをもらうアンドリア・ザフィラクさん Photo:Global Teacher Prize

(ハフポスト日本版 ニュースエディター 錦光山雅子)