チームなら生産性も上がる
1人の創業者よりチームで働くほうが生産性も上がる。
1人だと仲間のプレッシャーがなく、力を出し切るようお尻を叩いてくれる人もいない。
立ち上げからチームがいると、いい雰囲気ができる。
そのスタートアップが全員のチーム努力によるものだと感じられる。
個人のプロジェクトだとは思わなくなる。
これがカギだ。
イノベーションチームとその文化が、新しいビジネスの核になる。
なお、その文化は、すべての人を受け入れるような協力的な文化でなければならない。
大企業の中では、1人ぼっちのイノベーションは、うまく機能しているチームと比べて組織に馴染みにくい。
例えば、個人が革命的なアイデアを思いついたとしても、「すべて1人で考えた。手柄を会社と分けるなんておかしい。何もしてくれなかったのに!」と考えてしまうかもしれない。
シリコンバレーの歴史を振り返ると、今、僕たちの身の回りにあるテクノロジーの革命を起こしてきたのは小さなチームだった。
インテル、ヒューレット・パッカード、アップル、グーグル、アマゾン、ストライプ、ゼネフィット、エアビーアンドビー……まだまだある。