仕事ができない人って、部下、上司関わらずオフィスには必ず1人いるものです。
そんな時、相手に向かって
「頭悪いから死んだ方がいいんじゃない?」
だなんて、言いたいけど、言えませんよね。
そもそも、自分がそんなこと言われた時を想像したら、
そいつ刺すかなって
そう思いますよね。オフィスではいつも心の中で刃傷沙汰が起こっています。
ですが、相手を無意味に傷つけるよりも、
できない子をどうやって動かしていくか?
そちらの方が仕事を進める上で大切なのではないでしょうか。
できない人というのは、論理的思考ができず感情的という傾向があります。
この傾向をふまえて、
相手の思考の癖をつかむことが重要になります。
この癖は大きく2つに大別できます。
1. 理解力が低い
2. 思考が飛躍する
まず1. 理解力が低いについてです。
貴女が正しく仕事の内容を理解していても、相手は正しく理解していない可能性があります。
できない人の特性として、
知らないと言わない
知らないことを調べない
というのがあります。これはどうしてでしょうか。
まず、知らないと言わないのは、恥ずかしいからです。
できない人はできないが故、頭が悪いと思われるのを酷く嫌います。
ですから知らないと言わないのです。
そして知らないことを調べないというのは、生まれながらの性質と今まで与えられてきた訓練の結果です。
つまりは知的好奇心が強いか、強くないか、調べることを練習させられてきたか、の違いによります。
なので、できない人は自分の狭い知識の中だけで理解をしたフリをします。
もちろん、これは間違った理解です。
貴女がインドカレーを作ってと言ったとしても相手はバーモントカレーを出してくることになります。
実はここに潜んでいるのはコミュニケーション不足です。
貴女が思っていることと
相手が思っていること(思い込んでいること)
のミスマッチがそこに存在するのです。
これを解消して行くことが大切になります。
つまり、相手が自分と同じ理解度だと決して思わず、相手によって、説明の方法を変え時間を取って、理解を促すことが大切になります。