短時間の利用なら
「カーシェア」という選択肢も!

 ところで、最近は車を借りる際の新しい選択肢としてカーシェアの利用も広がっています。

 そのような傾向を踏まえて、J.D. パワーはカーシェア利用者を対象とした満足度調査、「日本カーシェアリングサービス顧客満足度調査」(*)も実施しています。

 レンタカーとカーシェアの利用者は、それぞれのサービスについて一体、どのように使い分けているのでしょうか。

 利用状況を見てみると、まずレンタカーを利用した目的としては、旅行が最も多く半数(51%)を占め、ドライブ、ゴルフ、スキーといったレジャー、帰郷・帰省などを含めると72%となりました。

 遠出の場合、所有するクルマでは手狭だったり、キャンプや雪山などには適さないこともあります。レンタカーはクルマを持っている人にとっても、持っていない人にとっても、「旅行」での利用が最も需要の高い結果となっています。

 一方、カーシェアは、都市部を中心に展開されているサービスということもありますが、荷物の運搬や、近隣・郊外での買い物などの目的で利用する人の割合がレンタカーよりも多くなっています。

 また、1回あたりの利用時間を見ると、6時間未満で利用した人の割合が、レンタカーが11%であるのに対し、カーシェアは71%と大きな差が見られました。

 理由としては、利用時間が短いほどカーシェアはコスパが高くなることが大きな要因と考えられます。レンタカーと比べると、車を借りる際の手間と時間も軽減できるので、その点でも短時間の利用をするなら、カーシェアが選ばれやすくなるのだと考えられます。

2018年日本カーシェアリングサービス顧客満足度調査:顧客満足度を測定するにあたっては「車両」「各種料金」「予約(Webページ/モバイルアプリ)」「コールセンター」「サービスメニュー」の5つの領域を設定し、総合満足度を1000ポイント満点で算出。