「陽1年」で目覚めた
マツコの人気ブームの原点
次に、注目すべきは、マツコのバイオリズムです(バイオリズムの詳細も本書にあります)。
マツコが世間から一気に注目を浴びるようになったのは、あるTV番組への代打出席がきっかけ。その番組が、TOKYO MXの情報番組『5時に夢中!』でした。
当時は2005年。マツコにとっての「9code(ナインコード)」のバイオリズムは【陽1年】でした。 それまではなかなか、日の当たらないマツコでしたが、このTV出演を機に一気に人気に火がつきました。
【陽1年】といえば、冬眠から覚めた植物や動物が、春の日差しを浴びてのびやかに、そしてイキイキと活動し始めようとする時期。マツコもまさにその状態だったのです。
この年に春の日差しを浴びたマツコは、どんどん頭角を出してきました。
【陽2年】【陽3年】と積極的に動き、縁をつなぎ、マツコが【陽5年・陰1年(合期)】にあたる2009年には「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に出演。
そこから数年以内に、続々と冠番組を持ち始めました。
この冠番組を持ち始めた時期は、マツコにとって、バイオリズム的に「実りの秋」の時期。これまでの困難や苦労を経て培ってきたものが、花開いた時期だったのです。