さらに定期的に依頼していると、サービスをしてくれることもあります。仕組み化を進めると、業者との信頼関係を深めることにもなるのです。
確率は2~3%
データベースが多いほど入居者が決まる
不動産会社の数が多ければ多いほど、成約件数が高まる傾向があります。
僕の場合、地元を中心にだいたい1000件の不動産会社のリストを持っていますが、必ずしも地元の会社から紹介を受けるわけではありません。地元の不動産会社だけでなく、ターミナル駅周辺の不動産屋からも紹介を受けることがあるので、エリアを限定せず、リストの件数をできるだけ増やしていくことが大切です。
まず、スマートフォンで集客をしてくれそうな不動産会社を探しておきます。問い合わせメールの雛形をつくっておいて、昼休みや休憩時間または終業後に、送付しておけば、1日で最低でも10件くらいは送付することができると思います。
うまくいけば、2週間くらいで100件程度のリストができるはずです。
空室が出たら、集客依頼のメールを送信しますが、僕の経験では、実際に集客してくれるのは、1000件メールを送って20~30件くらいです。確率としては2~3%になります。
僕が投資している東京23区エリアで、これくらいの確率ですから、最終的には1000件のデータベース化を目指してください。
メールアドレスが集まれば、実際に不動産会社に挨拶に行って集客を依頼するといった面倒なことはありません。メールを一斉に送るだけで、入居付けをしてくれるのです。