爽やかな陽気もつかの間、まもなくじめじめとした梅雨に入ります。天気の悪さとともに、気が滅入ることも多くなるかと思います。雨とともに落ち込んでしまう気持ちを防ぐ方法をお伝えします。
積極的に日に当たること
雨や曇りの日が多くなると、必然的に日照時間が減ります。太陽の光を感じることは、気持ちの安定には欠かせません。冬季うつ(季節性うつ)が、日照時間が短い冬の時期、暗いうちに家を出て、暗くなってから帰宅するという生活の中で起こってくるとの同じく、夏に向かって日照時間は長くはなっているとはいえ、長雨により太陽の光を浴びることが少なくなるのが、憂鬱になる原因の一つです。
1日1時間程度、太陽の光を浴びることで、脳内の神経伝達物質の一つである「セロトニン」の合成量が増えるといわれています。セロトニンは、別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、気持ちの安定や食欲をコントロールする働きがあります。これを増やしてくれる要因の一つである日光を浴びる機会が減ってしまう季節には、以下のようなことに気をつけてみましょう。
1.梅雨の晴れ間を生かして外へ出る
お休みに日は積極的にアウトドアの外出をしたり、オフィス内の仕事の場合は、昼休みを活用しましょう。
2. 曇りでも太陽の明るさを少しでも感じるようにカフェやレストランで窓際を選ぶ
雨が降っていなければ、オープンスペースや公園などでランチなどをとる。
散歩やジョギングもお勧めです。