スイスとの親善試合でシュートを放つイニエスタ
スイスとの親善試合でシュートを放つイニエスタ Photo:REUTERS/AFLO

日本のサッカーファンはW杯に
「イニエスタ」という見どころが増えた

 2018FIFAワールドカップ・ロシア大会開幕(6月14日)が間近に迫ってきた。

 5月31日に日本代表の最終メンバー23人が発表され、2日後の6月2日には合宿地のオーストリアに出発。8日にスイス、12日にパラグアイとの最終調整を目的とする親善試合を行い、初戦(19日)のコロンビア戦に臨む。

 W杯に代表を送り出せる国のサッカーファンとしては心が沸き立つ時期のはずだが、今のところ、盛り上がりは感じられない。やはり現在の日本代表に期待感を抱かせる材料が少ないからだろう。

 直前になってもチームとしてのまとまりを欠き、期待外れの試合を繰り返した日本代表に業を煮やした協会は、ハリルホジッチ監督を解任するという荒療治を断行。西野朗新監督に再生の望みを託した。だが、チームの核として選ばれたのは2敗1分でグループリーグ敗退に終わった前回大会とほぼ同じメンバー。西野体制初戦となった親善試合のガーナ戦も良いところなく0-2で敗れた。