どこに感動した?

志麻:「見るたびに違うところに目が行くんですよ。何回も見ていると、テロップを挿入するタイミング、ナレーション内容と声のトーンなど、すごくよく考え抜かれていて、築山さんをはじめとするスタッフのみなさんのプロフェッショナルさというか、ドキュメンタリーに込める想いの深さも伝わってきました

編集:「そうですよね。私も、最初より2回目、2回目より3回目と、感動度合が高まっていく。あんな番組、初めてですね。小さい頃から相当のテレビっ子ですが!笑」

志麻:「私は今回、過去の反省や失敗もすべて、築山さん、カメラマンさん、音声さんの3人に話しました。相当な数の映像を撮ったと思いますが、シンプルに余計なものを全部削ぎ落として、私が伝えたいと思ったことが、ストレートに伝わるようにつくってくださったと思いました。
 私が話したことをすべて真剣に聞いたうえで、すごく一生懸命に考えてくれたのだろうと、築山さんの仕事に対する想いをひしひしと感じました」