いくつかの株価のシナリオを予測する
株式相場の将来のことは、株の上級者でもわかりません。そのため、シナリオの分岐ごとに、
「下がったらこうする」
「上がったらこう売る」
「動かなければこう出る」
と、いくつかのシナリオの予測をつけます。
かといって、何千通りも予測するわけではありません。そんなことは不可能ですし、意味もありません。
だいたい、数手ほど先、年数にして1年ぐらい先までの予測を立てるのです。上級者でも、せいぜい先ほど紹介したくらいの10通りくらいのシナリオしかないのです。
すると、次の図のような分岐の広がりが予想されます。