(1)経験重視の投資家となる
株で勝つ投資家になるためには、「経験」が必要です。知識ではありません。大切なのは経験です。
本で読んで知り得た「つなぎ」や「カラ売り」などのテクニックも、当然、ここでいう知識です。知識を実際に行動してみることにより、手に入るのが経験です。
そして、経験することで、成功や失敗したことによって、はじめてあなたが実践するための「技術」が手に入ります。
勝ち残る投資家になるためには、最終的にはこの「技術」が必要です。
しかし、残念ながら、読書やセミナーに参加しただけでは手に入りません。実際に知ったことを自分で繰り返して、自分で経験をしてみなければ手に入らないのです。
本当に成功していく投資家は、新聞や四季報などの知識などよりも、それをどう実践したか、どう利益を得たのか、そしてなぜ失敗したのかという経験知を重要視します。
経験を重視することによって、投資家として自立していくわけです。