川村 私は、働きがいの創出には重要なことが2つあると思っています。1つは、貢献認識。通常業務の中で、自分は会社に貢献できていて、周りからもそう認識してもらえていると実感できること。

 もう1つ重要なのは、成長認識です。貢献認識は与えられた業務を一生懸命こなしていれば得られます。しかし成長認識はそうはいきません。気が付いたら5年前と同じことをしているとなると、心が折れてしまいがちです。通常業務を効率よくこなし、空いた時間で主体的に新しい学びを取りにいき、成長のきっかけをつくる。貢献認識と成長認識、この両方が持てるような環境づくりが非常に重要だと考えています。

業界や会社に「ジブンゴト」として
貢献していける人財を増やしたい

島村 なるほど。それでは、J:COMユニバーシティを今後、どのように成長させていきたいとお考えですか。

川村 J:COMユニバーシティは、部門を超えた社内のナレッジを学ぶことにとどまらず、社員たちが業界内外の広い視野、高い視座でものごとを考えられるよう、多彩なカリキュラムを用意していきたいと考えています。

 現在は、講師として登壇する社員たちも社内に向けて講義を行っていますが、将来的には経験を積み、講師スキルを身に着けた上で、業界内、業界外にも講座カリキュラムを提供していきたいと思います。

 その過程で、きっと社員たちは成長していくでしょうし、人脈も広がると思います。自信や誇りを身に着け、業界に、会社にとジブンゴトとして貢献していける人材が1人でも増えてくれたら嬉しいです。

 J:COMユニバーシティという「研修のみんな化」をした新しい教育プラットフォームの中で、社員1人ひとりが今までにない新しい学びや出会いの場を自由に共創し、社員同士が互いに響き合い、次代をつなぎ、明日を拓いていく、そんな環境を提供し続けたいと考えています。