Aさん 「Dマネジャー、報告書に関していくつか確認したいことがあるので、今お時間よろしいでしょうか」
Dマネジャー 「大丈夫だよ。どうしましたか」
Aさん 「データに、もう一度見直した方がいいと感じる箇所を発見しました。メンバーにも確認してもらいましたが、マネジャーに最終確認していただきたいのですが」
Dマネジャー 「先週みんなで確認したときは、何も問題なかったはずじゃない。その資料、今日中にほしいんだよね。何時までかかる?」
Aさん 「申し訳ございません。あの時は私もそう感じたのですが、改めて見直すと気になってしまって」
Dマネジャー 「とにかく作成を最優先して。何時にできる?」
Aさん 「先ほど申し上げたとおり、マネジャーの最終確認次第です…」
Dマネジャー 「Aさん、この資料は、どうしても急いでほしいんだよね」
Aさん 「とにかく見ていただけますか?」
Dマネジャー 「この後、会議が入っているんだよ。会議が終わってから見るから、どこをチェックすればいいのか、詳細をメールしておいて」

 Dマネジャーは、急いでいるのにAさんが「確認してくれ」の一点張りでイライラしていました。これに対しAさんも、お願いに対する答えではなく、別のことを話し始めるDマネジャーにイライラしていました。さらに、何度お願いしても同じやり取りが続くため、無駄だと思い避けるようになってしまったのです。

自分の思いを優先し
話を最後まで聞いていない

 この会話の中で、大きな問題点は何でしょうか。

 Aさんは、データに誤りがあると感じたため、Dマネジャーが最終確認してくれなければ、報告書が完成しないと考えています。