川村 そうですね。サポーター、プロモーターへの研修も年間で複数回実施しますので、通常業務をこなしながら確かに負担はあると思います。したがって数年前、事務局側が考慮し、サポーター、プロモーターへの研修をなくした年がありました。

 ところが、現場の局長たちから「なぜ研修を止めたんだ」という声が殺到したのです。サポーター制度、プロモーター制度は、日々の忙しい仕事のなかで既存社員のさまざまな気付きを活かすチャンスでもあり、サポーター制度もそれに伴う研修も引き続き継続してほしいと意見をたくさんいただきました。

 局長というのは現場の数字の責任者ですから、その人たちからそういった声をいただいたことには、大変感動し、勇気づけられました。そこで、研修も今まで通り復活させ現在に至ります。

雇用区分は一切関係なく
みんな仲間であり家族である

島村 現場の責任者が、後輩育成や業務の振り返りが成果に繋がるものと信じている表れですね。しかしながら、新人育成の重要性は理解していても、そのための時間をなかなか割けないという企業もたくさん存在します。そういった企業と御社は何が違うのでしょうか。

川村 風土なのかもしれません。上に立つ人は、下の育成にとても積極的です。しかも、相手が正社員なのか契約社員なのか派遣社員なのかによらず、同じように仲間として見て、同じように育てようとします。

 私ももともとは派遣社員でした。その頃から上長は常にすべての面で公平に扱ってくれましたし、学びについても「この研修を受けるといい」「これも大事だ」とたくさんの機会をもらってきました。それが当たり前の会社なのだと思います。