長髪、リーゼント、水玉の服…
服装や髪形での「タグ」も効果的

 そして、タグ付けはもっと手軽な方法と組み合わせることで、さらに効果を発揮します。私の場合には「長髪」がトレードマークになっています。髪型は割と誰でもタグにできるツールです。スキンヘッドにしてもいいですし、ソフトモヒカンでもいい。ダイヤモンド・オンラインで連載を持っている岡田兵吾さんはリーゼントで個性を出しています。こういうアプローチも十分に効果的です。

 知り合いには、水玉の服しか着ない人もいますし、常に和服で過ごす男性のエンジニアもいます。帽子をトレードマークにする人もいますし、ペイズリー柄を常に身につけている人もいます。派手なジャケットばかりを着る主義の人もいます。

 こういったちょっとした工夫は、印象付けにはとても効果的であり、すぐにタグがつけられます。服装や髪型は、やったもの勝ちです。

 同調圧力をかけられる組織だと、「それは常識外れだ」とか「社会人としてどうなんだ」とか言ってくる残念なおっさんもいるでしょう。でも、そんなおっさんは無視してOKです。そういう圧力をかけるおっさんに大した人はいません。まずやり続けてみましょう。そうすることで、いつか相手を納得させることができるかもしれません。

 ただし、そうした服装や髪形は仕事の能力面でのタグ付けができてからにすべきです。ビジネスでのタグ付けが十分にできていないのに、こうしたタグ付けだけに走るのは、ちょっと安易すぎます。ビジネスでのタグ付けに自信を持てた頃に、もう1つちょっと変わったタグをつけてみてはいかがでしょうか。

(プレゼンテーション・アドバイザー 澤 円)