「手取り年収」=「額面年収」-「所得税+住民税」-「社会保険料」

 自分で計算する際、用意するのは「源泉徴収票」と「給与明細」。源泉徴収票からは、「額面年収(支払金額の欄にある数字)」と「所得税(源泉徴収税額の欄の数字)」、「社会保険料」がわかる。

 住民税は源泉徴収票には載っていないので、給与明細にある1ヵ月あたりの住民税額を12倍して求める。4つの数字を自分で集めて計算することで初めて自分の「手取り年収」がわかるのだ。

 2019年の手取りがわかるのは来年1月。それまで待たずに大まかな金額を私の試算結果をもとに知っておこう。

 扶養家族の有無・人数によって、所得税・住民税の額は異なるので、属性別に計算している(社会保険料は額面収入に対してかかるものなので、扶養家族の有無は影響しない)。

 図(1)は額面年収500万~700万円、図(2)は額面年収800万~1000万円の手取り年収を掲載している。額面年収と税務上の家族構成がクロスさせて、自身の手取り年収を見てほしい。