米アリゾナ州の10代の少年とその母親は1週間以上も前から、ビデオ通話アプリ「フェイスタイム」のバグについてアップルに知らせようとしていた。フェイスタイムのグループ通話で相手を呼び出すと、相手が通話に出る前に端末からその声が聞こえてしまうという不具合だったが、28日にはついにソーシャルメディア(SNS)で問題が表面化した。この母子はミシェル・トンプソンさん(43)と息子のグラント君(14)。バグを発見したのは今月20日。母子はバグについてツイッターやフェイスブックへ投稿し、アップルに電話やファクスで伝えようとしたが、アップルが問題のソフトウエア機能を停止したのはSNSでバグの情報が広まった後だった。
アップルのビデオ通話バグ、ゲーム好き少年が発見
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