アップルの年末商戦は素晴らしい結果となった。ただ例外が1つあり、それは依然、同社に大きな問題を突きつけている。アップルのは「iPad(アイパッド)」や「Mac(マック)」、「アップルウオッチ」などが好調な売り上げを記録した。iPadの売上高は前年比17%増の67億ドルと、約6年ぶりの高い伸び率を示した。ウエアラブル端末と周辺機器の売上高は33%増の73億ドルと過去最高となった。サービス部門の売上高は減速したものの、19%増の約109億ドルとなった。それでも総売上高は84億3000万ドルと前年比4.5%の減少となった。アップルが重要な10-12月期に減収を記録するのは10年以上ぶりだ。アップルは今月初旬、異例のを発表。悪いニュースを早々と明らかにしていたとはいえ、衝撃的な結果だ。
アップル、「脇役」だけではショー続かず
iPadやMac、アップルウオッチでiPhoneの不振は補えない
有料会員限定
あなたにおすすめ