国民民主党の玉木雄一郎代表が、代表質問で原稿をタブレットで読もうとしたところ認められなかったことが話題になっている。
連日、毎月勤労統計の不正調査での追及が続いているが、国会自体が取り組むべき課題も多い。
タブレット使用に限らずペーパレス化は遅れているし、質問の事前通告や大臣の拘束時間の長さなど、長年、指摘されてきた“時代遅れ”が続いている。
タブレット使用の是非
与野党で結論を出すのが筋
国会の運営方法は、両院の議院運営委員会によって決められる(衆議院規則92条、参議院規則74条)。今回のタブレット使用問題は、衆院議院運営委員会理事会で与党側が「前例がない」して難色を示したという。