米民主党の温暖化対策案「グリーン・ニューディール」の提唱者たちは、再生可能エネルギーへの100%転換や、何百万人分もの高給の雇用創出、メディケア・フォー・オール(国民皆保険)といった大盤振る舞いの約束に必要な資金をどう賄うのかという質問に対して、答えを用意している。アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員(民主、ニューヨーク州)は今月ブログに投稿したメッセージでこう述べた。「グリーン・ニューディールに必要な資金は、本家のニューディール政策、第2次世界大戦、2008年の銀行救済、広範な量的緩和プログラム、われわれが現在関わっているすべての戦争などと同様の方法で捻出すればいい。連邦準備制度理事会(FRB)はこうしたプロジェクトを支える信用を供与できる」
「グリーン・ニューディール」FRBは歓迎せず
FRBは金利とインフレ抑制で妥協することなしに新政策のコストを下げられない
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