年間150公演以上のMCやイベント司会を務め、特に女性の韓流ファンから絶大な支持を受けているYumiさん。必ず盛り上がるトーク術のノウハウを明かした『初対面でも盛り上がる! Yumi式会話力で愛される29のルール』が現在、好評発売中です。
そして、今、気になる旬の人たちとの対談を連載、今回のお相手は、前回に引き続き、韓国男性ダンスヴォーカルグループ「SUPERNOVA(スーパーノバ)」のリーダー、ユナクさんです。
デビュー前に愛知大学に国費留学をしていたという彼は日本語も堪能で、日本のバラエティ番組にも通訳なしで出演したり、ラジオ番組のパーソナリティを務めた経験も。
さらに、昨年、事務所を移籍した際、新事務所の代表取締役社長にも就任しました。
今年、日本デビュー10周年を迎えるという彼に、今までの軌跡や、エンタテインメントビジネスの話などを詳しくうかがいました。今回は最終回。メンバーとのコミュニケーション、ファンとのコミュニケーションについて語ります。
SUPERNOVAは帰る場所、
ファンは家族のようなもの
Yumi:前回、ユナクさんは、SUPERNOVAは、ノリノリで、みんなで盛り上がれるグループだって言っていましたね。
ユナク:はい。楽しく騒げるイメージです。
Yumi:それを言えるだけあって、SUPERNOVAって、もうデビュー10年だし、ファンとのコミュニケーションも含めて、ずごくつながりが濃いな、と思います。
ソロ活動だけでなく、ミュージカルやドラマで俳優として活動されているユナクさんにとって、SUPERNOVAっていうのはどんなものなんですか?
ユナク:う~ん、戻れる場所、家って感じです。ファンのみんなにもそうあってほしいです。家族に会いたいな、と思ったら来てください。みんながいるよって伝えていきたいです。
Yumi:私もSUPERNOVAのイベントはすごく楽しくて、ホームみたいな気がするんです。いろんなイベントをやっていますけど、このメンバーとの舞台は何の心配もない、という…。
ユナク:あ、そうですよね、僕も安心しています。だからメンバーにわざと台本を見せてないんですよ。Yumiさんは知ってると思うけど。
Yumi:あ、でもそれは見せておいてって、思いますよー!(笑)
ユナク:でもそのおかげで、ステージ上で「え~、それ、聞いてないよ~!」って、なるんで、すごく面白くなる(笑)
Yumi:まあ、そうですけど…(笑)。でもそれは、コミュニケーションができていて、お互いに信頼があるからですよね。
ユナク:そうなんですよね。頼りにしています!
1982年生まれ。ダンスヴォーカルユニットSUPERNOVAの頭脳明晰な頼れるリーダーとして、常に年下のメンバーに気を配り、慕われている。愛知大学を卒業し、日本語も堪能。歌手活動だけでなく、ドラマ、映画、そしてミュージカルで才能を発揮しているマルチ・プレーヤー。SUPERNOVAの新事務所であるSVENTの代表取締役社長でもある。主な出演作品に映画『無花果の森』『この世の果て』、ドラマ『恋するキムチ』などの主演、ミュージカル『RENT』『プリシラ』など。ソロでもシングル、アルバムともにリリース、またSPERNOVAのメンバーであるソンジェの2人によりユニット“DoubleAce”(ダブル・エース)としても活動、昨年はライブツアーも。3/9~30日まで日生劇場において、宮本亜門演出の『プリシラ』に出演!