「否定」をせずに
「承認」することが重要

前回の記事でも述べたように、今どきの新人は承認文化で育っていますので、より否定されることへの抵抗が強いのです。

だからこそ、良い部分もしっかり認めてあげるのです。

フィードバックの例としては、
「行動力は非常にあって良いけど、しっかり計画を立てて行動しないと、その行動力が無駄に終わってしまうよ。計画を立てて動けば無駄が無くなるし、その行動力が生かされるから成果にも繋がりやすいよ」
その人の良い部分を伸ばすために、弱点を克服しようという伝え方=指導法です。

その弱点を克服すれば、こんなに良い仕事ができる人になるという将来の目指す姿も見せてあげるとなお良いでしょう。

適切なフィードバックをすると、自分の弱点を克服しようというモチベーションが生まれます。

ただ単に自分の弱点や悪い部分を指摘されると落ち込んで終わります。
この違いが、新人の成長の大きな違いに繋がるのです。

本書でもあるように、相手のキャラを見きわめて、キャラ別の良い部分も認めながら、そのキャラを活かすにはどのように弱点を克服し、社会人としてどのように成長するのかを導いてあげるのです。

そうすれば、「上司は自分に期待してくれているからがんばらないと!」とフィードバックに対しても前向きに捉えられるようになるのです。上司が適切なフィードバックをすることで、部下からは成長と上司への信頼が返ってくるはずです。