2009年当時と比べて
どう変化しているか

2009年と2019年を比較した日本のグローバルブランドベスト30

 2009年から始めたインターブランド社のJBGBランキングは、今回で11回目となった。2009年当時を調べてみると、ランキングに入った30社(*)のうち20社は自動車や家電関連が中心だったのに対し、今では日用品、食料品、卸売、金融などいろんな業態が入ってきている。

*当時のランキングは30社まで。2016年より40社に変更された。

 インターブランドジャパン並木将仁社長は、その中で一番印象に残っているのがスバルだという。

「“アイサイト”や“水平対向エンジン”で『安全性』を、 スポーツブランドの“STI”で『愉しさ』を具現化し、ブランド「体験」を消費者に提供することで、売上高が年々上昇し、特に北米での売り上げアップおよび存在感が増したことが大きい」と分析(2018年11月8日公開「スバル大躍進、任天堂は復活!世界の企業ブランドランキング」より)

 検査データの不正問題があったにもかかわらず、吉永泰之前社長が経営事業で掲げた「選択と集中」を明確に進め、スバルブランドの向上に尽力した成果だろう。結果、スバルが世界のグローバル企業の100位に入ったのである。