ドナルド・トランプ米大統領は21日、ゴラン高原に対するイスラエルの主権を米国が認めるべき時期に来たと語った。これは米国の政策が急転換することを意味する。イスラエルがシリアから奪って占拠しているゴラン高原は長年紛争の的となっており、イスラエルが近隣諸国と平和を築く上での障害となってきた。トランプ氏はツイッターへの書き込みで「52年が経ち、米国はゴラン高原に対するイスラエルの主権を完全に認める時期が来た」とした上で、イスラエルと地域の安定にとって、それは戦略上と安全保障上の重要性が非常に大きいと指摘した。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は来週米国を訪問する予定。
ゴラン高原、イスラエルの主権認めるべき時期=トランプ氏
有料会員限定
あなたにおすすめ