人を動かすには「15秒で伝える」ことを心がける!
元人気DJ、さらに不動産会社でのトップ営業やベンチャー企業で取締役営業本部長を経験、そして、現在はトップ講師プロデューサーとして、延べ2万人を指導している話し方のプロが教える新刊、『相手のキャラを見きわめて15秒で伝える!』
この著書の発売を記念して、研修などで教えているノウハウや、すぐに使えるワザをご紹介します!
営業職はもちろん、部下や上司とのコミュニケーションで悩んでいる人は必見です。

真面目で言われたことを
しっかりやるタイプが陥りやすい!

この連載の第1回はコチラ

前回は、パターン[1]「理想と現実が違う」と不満を言う新人の傾向と対処法をお伝えしました。
今回もキャラ別に対処したい、すぐに辞める新人の特徴とその対処法をお伝えします。

パターン[2]『自分には、この仕事ができる気がしない…』という弱気な新人

これは、真面目で言われたことをしっかりやるタイプに多いです。真面目で従順が故に、できない自分が許せず、自己肯定感がどんどん下がっていくのです。

学生時代は周囲から認められていた人も、社会人になったら、「誰も私のことを認めてくれない。失敗ばかり」と思ってしまいます。しかし、こちらが何を言っても「はい。大丈夫です」としか答えないので、なかなか実態はわかりづらいのです。

本人から
「がんばってもできない」
「明日までにこれを終わらせないとマズイ」
「どうやっていいか分からない」

こんな声が聞こえてきたらまだ良いのですが、真面目なタイプだと、そんな弱音も見せてはいけないと気丈にふるまいます。

言ったことができていない。素直に言ったことだけやってくる。そういう場合は、本当に大丈夫か、本音を引き出す言葉を伝えましょう。

まず、このタイプは、自分がやらなくてはいけないこと、やるべきことが膨らみすぎて、「もうできない!」といっぱい、いっぱいになってしまっています。
その場合は、やることを絞ってあげる必要があります。まず、今やっていることを一緒に整理してあげて、優先順位を付けます。そもそも優先順位すらわかっていないケースがあります。

その上で、まず、今やることを絞り、目の前のやることに集中してもらい、小さな目標を一つ一つクリアして行くように促すのです。

「よし、じゃあ、まずは、頭の中整理して、目の前のことからクリアしよう! 一つできたら、また次のことをすればいいから、今は、余計なことを考えないで目の前のことに集中しよう!そうすればできるから大丈夫!」

勇気と励ましを持って、小さなことから達成させ、自信をつけてあげましょう。