「パパ活で人生を壊さない」
リカさんが守る3つの掟

 24歳にしては童顔なリカさん。ストンとした黒髪ボブに化粧っ気のない顔はどこかイノセントな印象を与え、洋服や持ち物も年相応。しかしそれもリカさんの計算のうちだ。

「幼く見える方が、パパ受けは良いですね。あとは顔が特別かわいいってほどではないので、私が他の子と違うのは頭ぐらい。たとえば、パパは経営者の方が多いのでニュースは欠かさず勉強していますし、相手の趣味が将棋だったら将棋の勉強をしてお話を盛り上げるよう努力しています。基本的に自分の話は少なめに、相手の話を丁寧に聞くことを心がけてます」

 年齢が若いほどオファーも増えるため、歳を偽ることも少なくない。また、パパと会うときは基本的に偽名で通す、SNSでパパと行った店を不用意に投稿しないなど、リカさんは自分を防衛するすべを知っていた。それは、彼女がパパ活を始める際に自分のなかで決めた“3つのルール”にも表れていた。

 パパ活を始めると、もらえる金額の大きさに金銭感覚が崩れたり、最初は夢や目的を持っていてもパパ活中心の生活になってしまったり、生活レベルの均衡を崩す女子は少なくない。また逢瀬に精神的・肉体的ストレスを感じながらも、生活基盤のなさから年齢を重ねてもパパ活を卒業できないというケースも聞く。

 そんななか、リカさんはパパ活を始めるにあたり、学費をためるという本来の目標を見失わないよう自分のなかで『3つのルール』を設け、現在もそれを忠実に守っている。

「ひとつは、金銭感覚を保つために普段の口座とパパ活用の口座を分けて、パパ活口座のお金には、できるだけ手を出さないこと。2つ目はパパ活の優先度を一番低くすること。学校関係のイベントや友達との予定とかぶってしまったら、絶対にパパ活よりそっちを優先するようにしています。3つ目は少しでもイヤになったらすぐにやめること。精神的な負担を感じながら続けるメリットはないですから」

 口座を分けてパパ活で稼いだ金額は貯金に回し、従来のバイトも細々とながら続け、極端に生活レベルを上げないよう気をつけているという。とはいえ、見知らぬおじさんと肉体関係を持つ事は、精神的負担にはあたらないのだろうか?