藤野ゆり
宗教2世の人生がクローズアップされているが、選択権も与えられないまま親の信仰を押し付けられる苦労は宗教だけに限らない。親の志向がその後の子どもの人生をどう左右するのか、ビーガンとミニマリストの家庭で育った当事者たちに聞いた。

小さなトラブルから大きなニュースに発展するものまで、駅員の元に寄せられるクレームや不満は後を絶たない。罵詈(ばり)雑言を浴びせられることも多い駅員たちは、どのようにして乗客に対応し、メンタルを維持しているのか。

慣れない在宅勤務や長期化する自粛生活、そして日増しに高まる不安感。新型コロナウイルスの影響で気分が落ち込みやすくなったという人は少なくないだろう。そんな「コロナうつ」をより引き寄せやすくなるのが、「猫背」の人。なぜ猫背がうつを招くのか?

新型コロナウイルス禍で“お家時間”が見直されている。買ったままになっている「積ん読」に挑戦したいと思っている人もいることだろう。時間がある今だからこそ、あらためて「読書」がもたらすメリットについて専門家に聞いてみた。

「気疲れしやすく帰宅するとどっと疲れている」「何げなく言われた言葉がいつまでも忘れられない」「ささいなことに過剰に驚いてしまう」など組織の中で常に生きづらさを感じてつらい…そんな悩みの原因は、実は「HSP」という持って生まれた気質のせいかもしれない。「HSP」とは一体どのような性質なのか。

結婚式。それは本来ならば夫婦の一大イベントであり、お世話になった人々へ感謝を伝え、2人の絆をより強くする場である。しかし、そんな結婚式が引き金となって夫婦関係に亀裂が生じることも。数々の新郎新婦の結婚式事情を間近で見てきたウエディングプランナーに、結婚式でわかる相性の悪い夫婦の特徴を聞いた。

若者の「恋愛離れ」が取り沙汰されて久しい昨今。調査によれば「交際経験なし」の増加は事実のようだが、恋愛そのものへの欲求が消えたわけではない。ネットやSNSで誰とでも出会える時代に、なぜ若者は「出会いがない」と嘆くのか。

奢られることを生業にし、これまで2000人以上に奢られてきた「プロ奢ラレヤー」氏。著書『嫌なこと、全部やめても生きられる』(扶桑社)で独自の人生観を披露し「生きるのがラクになった」「もっと早く読みたかった」と話題となっている。そんなプロ奢氏にラクに生きるためのコツを聞いた。

つらいひざ痛・腰痛や肩こり・肩こりに長年悩まされているという人は少なくないはず。マッサージや整骨院に通院しても一時的に症状が緩和するだけで、すぐまた痛み始める…。そんな原因不明のひざ痛・腰痛や肩こり・首こりだが、実は足指が原因かもしれない。

SNSの発展が、新たな詐欺や悪質商法を生み出している。若者たちの承認欲求や未来への閉塞感を利用し、ネット上で静かに広がる「だまし」のテクニックについて聞いた。

サブスクリプションの波が美容業界にまで広がっている。月に何度も髪を切るような人はそう多くないかもしれないが、今話題の「美容業界のサブスク」は、月定額でシャンプーとブローが通い放題になるというもの。このサービスの狙いはどこにあるのか?

24歳までフリーターとして過ごし、一念発起して司法試験に一発合格。弁護士5年目にして独立を果たし、独立後2年連続で、国税庁の統計において主たる収入を弁護士としている人たちの所得レンジとしては最も高い部類である5億~10億円レンジに入るなど、最速で弁護士業界のトップに躍り出たのが福永活也さんだ。短期間で成功をつかんだ仕事術とは?

2019年版の世界幸福度ランキングが発表され、日本は58位と昨年よりもさらに順位を下げた。一方、例年通り上位を占めたのが1位フィンランド、2位デンマーク、3位ノルウェー、7位スウェーデンといった北欧諸国。北欧の幸福の秘密は一体どこにあるのか?

アメリカや中国を中心に人気を集めている「ゴーストレストラン」。実店舗を持たずに運営する飲食業のことで、間借りしたシェアキッチンなどで調理を行い、ウーバーイーツなどのフードデリバリーを通じて配達する。ゴーストレストランやシェアキッチンの登場は、日本の外食産業にどんな変化をもたらすのか。

弁護士の元には日々、さまざまな案件が寄せられる。その中でも厄介なのが不倫を巡る問題。修羅場やトラブル対処には慣れっこの弁護士でさえ、へきえきしてしまうような“モンスター不倫女”がいるという。そんなモンスターへの対処法とは?

今年3月、大井町に少し変わったカフェがオープンした。その名も「ネスカフェ 睡眠カフェ」。コーヒーと共に、上質な睡眠を体験できるというコンセプトのカフェだ。一体どのようなものなのか?

サービスとは基本的に“なにかをしてもらう”こと。そんな概念を覆し、“なにもしない”ことをサービスにして職業化してしまった男性がいる。自らをブランド化させる『レンタルなんもしない人』から、これからの働き方のヒントを探った。

「パパ活」という言葉を生み出した交際クラブ「ユニバース」。交際クラブの認知のために生まれたパパ活がすっかり一人歩きする状況について、なにを思うのか。そして「お金はいらない」と話すパパ活美女の思いとは?

パパ活という関係性において「パパ」は体のいい呼び名であり、女子側もパパ側もそこに親子に似た親愛の情など、ほとんど存在しないといっていい。パパ活とは互いの欲のために金銭を授与しあういびつな関係性を、ポップな呼び方で包み隠しているにすぎないのだ。しかし、パパ活女子のなかには“パパ”に少しだけ理想の父親を重ねている女子がいた。

パパ活という疑似恋愛ならぬ疑似親子関係には多くの場合、互いの欲や下心しか存在しない。しかし、まるで本当の親子のような心の通い合いがあることも、まったくないわけではないようだ。
