役員Photo:PIXTA

『週刊ダイヤモンド』4月27日・5月4日合併特大号の第1特集は「漫画・ランキング・図でわかる!決算書 給料 経済ニュース」です。読めば、これからの必須スキル財務三表読解術が簡単に身につきます。さらに、日本人の給料と主要経済ニュースまで、「カネ」について一気に理解ができる特集です。その中から、私たちが最も身近に感じるおカネ、「給料」に関する特集記事を特別公開!企業のもうけは多くの人の給料となる源泉です。つまり、企業と個人のおカネは不可分なのです。企業のもうけについての記事は本誌特集をご覧ください。(本記事は特集からの抜粋です)

 ここまで上り詰められる人は一握り。役員の世界を垣間見てみましょう。大手企業の役員ともなると、夢の1億円プレーヤーも誕生します。

 2018年3月期で最も高額な報酬を得たのは、当時ソニーの社長であり、この3月に6月での会長退任を発表した平井一夫氏です。このとき平井氏は、社長退任に伴う株式退職金12億円弱を含む合計27億円超の報酬を得ています。

 その他に目立つのが外国人役員です。ソフトバンクグループは報酬20億円超のロナルド・フィッシャー副会長に加えて、10億円超えの外国人役員があと2人もいます。