スタンフォード大MBAで40年以上愛されるコミュニケーション術
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スタンフォード大学のMBAで40年以上にわたって生徒から絶大的な人気を集めている授業がある。それはビジネスやファイナンスの知識を学ぶ授業ではなく、「Interpersonal Dynamics(対人力学)」というコミュニケーションを学ぶ授業だ。スタートアップ向けの口コミサービス「datavase.io」を開発するhackjpn,Inc代表の戸村光氏が、その授業の一端を紹介する。

 スタンフォード大MBA、最大の学びは「コミュニケーション」

 とある休日、スタンフォード大学のMBA生とランチする機会があり、「2年間の学びで最も学びの深かった授業は何か」という質問をした。

 彼が選んだのは、ビジネスのイロハを学ぶ授業ではなく、ファイナンスを学ぶ授業でもなく、コミュニケーションを学ぶ「Interpersonal Dynamics(対人力学)」という授業だった。この授業で学ぶコミュニケーション術は、ビジネスはもちろんのこと、家族や友達、恋人など、さまざまな関係をより良好にするのだという。

45年間、最も人気ある「コミュニケーション」の授業

「私を知っているかのように言わないで」

 あなたがもし周囲の人々と真剣に向き合っていても、こんな言葉を言われたことはないだろうか。