出張族は要チェック!
「セカンダリタイムゾーン」機能

 Googleカレンダーの機能の中でも、井上氏が特におすすめというのが、時間軸を2つ作ることができる、「セカンダリタイムゾーン」という機能。

「世界中の時間軸を選択することができ、それがカレンダーに反映されます。たとえば、アメリカの時間軸を選択すると、日本時間とアメリカ時間がひと目でわかるようになります。現地時間を確認しながらスケジュールが立てられるので、出張や旅行の際に使えます」

 設定画面から「セカンダリタイムゾーン」を追加すれば、すぐに2つの時間軸を作ることができる。さらに、Googleカレンダーは、そのまま印刷することもできるため、予定表の作成も簡単にできるのだ。

「旅行用のカレンダーを新しく作って、それだけ表示して印刷すれば、旅のしおりの完成です。エクセルや別のアプリなどを使って予定表を作らなくても、カレンダーがそのまま使えるので意外と便利です」

 他機能とうまく連携させることで、Googleカレンダーは何倍にも使い勝手がよくなる。ただし、注意点も。

「あらゆる機能を駆使すると、カレンダーがごちゃごちゃして見にくくなるというデメリットがあります。必要最低限の機能に抑えたほうがいいでしょう。また、カレンダーを複数人で共有する際は、設定したスケジュールが他者によってずらされてしまうこともあります。共有する場合は、時間もメモすることをおすすめします」

 Googleカレンダーは、使い方次第で、スケジュールやタスク管理を何倍にも効率化させることができる。まだ、存分に機能を生かしきれていないという人は、この機会にGoogleカレンダーの新たな使い方を模索してみてはどうか。