アルファベット傘下のグーグルは昨夏、「透明性レポート」を作成した。2016年米大統領選挙でのロシアの介入を受け、透明性向上への要求が高まっていることに対応した措置だった。それから1年近くたったが、2020年米大統領選の陣営スタッフや政治コンサルタントによると、透明性レポートは不正確または古い情報であふれている。グーグルの広告ツールを使用して購入した政治広告が掲載されていなかったり、何週間も更新されていなかったりするという。
グーグルの政治広告データベース、欠陥だらけ
選挙介入防止を目的とした「透明性レポート」、両党がミス指摘
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