「すぐやるチーム」をつくるたった1つの考え方
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部下が思い通りに動いてくれない、と憤る管理職・経営者は、けっして少なくないはず。ドクターシーラボなどで社長を経験し、現在は経営コンサルタントとして企業の「成長請負人」と呼ばれる池本克之氏は、他人同士、価値観が違うのは当然だから、部下に対して自分と同じやり方を求めても無理、と説く。池本氏の新著『「すぐやるチーム」をつくるたった1つの考え方』の中から、価値観の違う部下を、いかにうまくマネジメントするかをレクチャーしよう。

他人同士の価値観が
ピッタリ合うはずはない

 モラル感覚が似通っている人はいても、まったく同じ人はいません。もしいたら、気持ちが悪いくらいです。

 それなのに、上司が「ふつうはこう考えるだろ」「ふつうはこう判断して行動するだろ」と文句をいうのは間違っています。逆に部下が「上はことごとく自分のやり方にダメ出しをする」と不満を抱くのも間違っています。

 双子でさえ違うのだから……

 ちょっと、これまでに会ったことのある双子を思い浮かべてみてください。