今回は、「水が汚い海水浴場が多い都道府県ランキング」を作成した。環境省による水質の格付けで、「B」だった海水浴場(一部、湖沼や河川の水浴場を含む)の数で都道府県を順位付けした。
格付けはAA、A、B、C、不適の順番で、今年はCと不適の海水浴場はゼロだった。
前回の「水がきれいな海水浴場が多い都道府県ランキング」と一緒にチェックすることで、地元の状況を確認できるはずだ。
以前紹介した「水が汚い海水浴場ランキング」、「『ふん便性大腸菌』が多い海水浴場ランキング」の結果を踏まえながら、今回のランキングを見ていこう。
1位は北海道で、水質Bは18ヵ所。水が汚い海水浴場ランキングで8位の豊浦海浜公園(豊浦町)や、10位の沙留(興部町)などが入っている。
北海道全体で海水浴場は41ヵ所あり、Bの占める比率は43.9%だった。