オンライン決済の米新興企業ストライプが新たな資金調達ラウンドで350億ドル(約3兆8000億円)の評価を得た。これは民泊仲介サイト最大手のエアビーアンドビー(Airbnb)やデータ解析のパランティア・テクノロジーズなどシリコンバレーの期待の星と並ぶ高評価だ。ストライプは19日、ベンチャーキャピタル(VC)のセコイア・キャピタル、ゼネラル・カタリスト、アンドリーセン・ホロウィッツなどの投資家から2億5000万ドルの出資を取り付けたことを明らかにした。評価額は今年初めの資金調達ラウンドの際に比べて約50%上昇した。ストライプはネット企業向けの決済サービスを提供。顧客にはエアビーアンドビー、配車アプリ大手リフト、高級ブランド中古品売買のザ・リアルリアルなどの個人向けサイトのほか、ギットハブやトゥイリオなどビジネス用ソフトウエアのメーカーなどがある。
米ストライプに3.8兆円評価 オンライン決済の新星
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