『もう銀行はいらない』
上念 司 著
定価:本体1,400円+税
発行年月:2019年07月
判型/造本:46並
頁数:256 ISBN:9784478106495

【たちまち増刷!!】

作家・百田尚樹氏 激賞!
「これ、おもろいわ~。銀行とか経済とか興味ないんで、こんな本、どんなんかなって読んでみたら、やめられへん、めっちゃおもろい!」

『虎ノ門ニュース』DHCテレビ

◎銀行9割、銀行員99%は消える!
たった1割の“勝ち組”になる

最強のビジネスモデルを提言
――質屋と同じ銀行なんていらない

【著者からのメッセージ】

経済評論家の上念司です。
このたび、『もう銀行はいらない』を上梓しました。

銀行の9割が消え、銀行員は99%リストラされるという近未来像は、暴論でもなければ、絵空事でもありません。
大真面目にあり得る未来、いや近未来です。

銀行業界が抱えるさまざまな問題をすべて解決するための方法は、1つしかありません。
それは、銀行業務から人を排除することです。
これで銀行が抱えているあらゆる問題は解決し、弱点がすべて強みになるかもしれないのです。

バブル崩壊やリーマンショックなど、銀行業界はこれまで数々の金融危機を乗り越えてきましたが、それらとは質が異なり、より深刻な危機が襲いかかっています。

地銀の大半は赤字続き、メガバンクもこぞって数千人・万単位の人員削減や、支店・ATM網の統廃合に乗り出しています。

それだけではありません。
銀行の存在意義そのものが根底から揺らいでいます。
AIやフィンテックといった金融技術の進化によって、銀行業務の独占が崩れ始めているのです。

銀行業務そのものが「消える」可能性が高い。
私はそう見ています。

特に資金決済など、伝統的に銀行が担ってきた業務は、急速に新たな仕組みに置き換わりつつあります。

ブロックチェーンと呼ばれるシステム上の帳簿技術や、それを使ったビットコインなど仮想通貨が広まれば、ますます伝統的な銀行業務は消えていきます。

これからほんの数年で、金融業界が一変する可能性を秘めているのです。

そのことを私は『もう銀行はいらない』に著しました。
単に銀行を非難するだけではなく、日本が金融立国になる秘策も提言しています。

絶望的な状況を一発逆転する秘策を考えついたのです。

否応なしに日本の銀行が変わり、金融立国になるという“究極のプラン”です。
そのプランについては、ぜひ本書でお読みください。

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<目次>
序 章 質屋と同じ銀行なんていらない

第1章 非効率極まりない銀行業務

第2章 銀行の消える日がやってくる

第3章 消費者金融も焼け石に水

第4章 銀行経営はがんじがらめ

第5章 銀行と裏社会

第6章 何も変わらない銀行の体質

第7章 「銀行大崩壊時代」の結末

終 章 日本の銀行が変わる究極のプラン