米配車サービス大手リフトが30日発表した7-9月期(第3四半期)決算は63%の増収となった。乗客1人当たりの利益も増加し、同社は2019年通期の業績見通しを引き上げた。通期見通しの引き上げは2四半期連続となった。通期売上高は35億7000万~35億8000万ドルになると予想。従来予想は34億7000万~35億ドルだった。調整後の通期損益は7億0800万~7億1800万ドル の赤字と見込み、従来予想の8億5000万~8億7500万ドルから赤字幅が縮小するとの見通しを示した。7-9月期の売上高は63%増の9億5560万ドル。ファクトセットがまとめたアナリスト予想の9億1500万ドルを上回った。ブライアン・ロバーツ最高財務責任者(CFO)は「全般的に7-9月期はわれわれの期待を上回った」と述べた。
リフト、7-9月期は増収 通期見通し上方修正
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