2020年米大統領選で民主党候補指名を目指していたベト・オルーク前下院議員(テキサス州)は1日、撤名争いから撤退すると発表した。候補者が乱立する中、支持が伸び悩んでいた。下院議員を3期務めたオルーク氏は、2018年の上院選で現職のテッド・クルーズ議員に挑み、ほとんど無名の存在から一躍、知名度を上げた。上院選では僅差で敗退した。オルーク氏はオンラインメディア「Medium(ミディアム)」への投稿で、「認めるのは難しいことだが、この選挙運動は成果を上げつつ前進する資力がないことが私の目には明らかだ。私の国への奉仕は、候補者あるいは指名候補としての立場によるものではなくなる」と述べた。
米大統領選、民主オルーク氏が指名争いから撤退
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