国会議員はそんなに偉いのか
問題を立ち消えにさせたい様子

 これら一連の出来事からわかるのは、これら4人の野党議員のひどい思い上がりと無責任体質です。

 まず、彼らは国会での質問権を強調し、一般人が質問を批判することは質問権の侵害であり、国会議員の発言の自由に対する挑戦だとまで断定しました。これは表現を変えて言えば、森議員が毎日新聞の事実誤認の記事やネット上のデマ資料を提示したように、国会議員は国会内で一般人に対する誹謗中傷や人権侵害を自由にやっていいけれど、一般人の側が質問内容を批判するなど国会議員に楯突くことは許されない、と言っているに等しいのです。

 かつ、質問内容漏洩騒ぎからわかるのは、自分たちが勝手に問題と決めつけたら政治家や官僚を追求しまくって説明責任を徹底的に求めるのに、いざ自分たちが追求される側になると、ヒアリングに出席することさえせず、説明責任をまったく果たそうとしないのです。

 ちなみに、10月24日以降はこの漏洩問題を巡る野党側の動きは立ち消えになっているので、説明責任を果たさないまま立ち消えにさせたいのでしょう。

 はっきり言います。いったい彼らは何様のつもりなのでしょうか。これほどひどい思い上がりと無責任はあり得ません。自分たちは一般人を誹謗中傷してもいいけれど、その反対は許さないなど、国会議員はそんなに偉いのでしょうか。人には常に説明責任を求めるくせに自分は説明責任を一切果たさないというのは、国会議員以前に社会人として失格ではないでしょうか。

 もちろん、野党の国会議員の中には彼らと正反対の立派な方がたくさんいることは知っています。なので、野党議員すべてがダメという気は毛頭ありません。しかし、少なくともこれら4人の野党議員はダメであり、許せません。彼らの暴挙を放置する所属政党(国民民主党と立憲民主党)も同様です。