エクステリア&インテリア

 造形コンセプトは「スリーク&ボールド(Sleek&Bold)」。クーペのような伸びやかさと、SUVの力強さの統合を目指した。フロントフェンダーからリアタイヤに向けてアーチを描くショルダー部と、クルマの動きとともに周囲の景色がS字型に映り込むサイド面が個性を主張。ボディ下部とホイールアーチは幅広のクラッディングパネルで仕上げ、ホイールは全車18インチアルミ標準。アルミは2リットルガソリンと1.8リットルディーゼルはシルバーメタリック、スカイアクティブXは高輝度ダーク塗装仕様になる。

 ボディカラーは全8色。ソウルレッドクリスタル(M)とマシーングレープレミアム(M)はメーカーop、ほかにポリメタルグレーやホワイトパールなどを設定する。

 ボディサイズは全長×全幅×全高4395×1795×1540mm。ホイールベースは2655mm。マツダSUVの中ではCX-3(同4275×1765×1550mm/2570mm)とCX-5(同4545×1840×1690mm/2700mm)の中間。マツダ3ファストバック(同4460×1795×1440mm/2725mm)との比較では全長が65mm短く、全幅は同値、全高は100mm高い。ホイールベースは70mmの短縮。

 CX-30のボディサイズは、混雑した市街地や縦列駐車などでも気楽に取り回しができることを目標に設定。全高は一般的な立体駐車場に対応する。最小回転半径は5.3mだ。

 インテリアは、シンプル形状。メーターフードを起点に助手席側のドアトリムまでカーブを描くウイング状アッパートリムが上質な印象をアピールする。装備は充実。全車に8.8?センターディスプレイと、7インチ液晶スピードメーター、ヘッドアップディスプレイ、チルト&テレスコピック機構付き本革巻きステアリング、左右独立温度調整式オートAC、8スピーカーオーディオ(マツダハーモニックアコースティック)を標準装備。プロアクティブ・ツーリングセレクションは運転席パワー調整機構と前席シートヒーターが装備リストに加わり、Lパッケージは本革シートになる。

 優れたパッケージングもCX-30の特徴。前席カップルズディスタンスは全幅が45mmワイドなCX-5と同等の740mm。後席カップルズディスタンスはCX-5より10mm狭いが、CX-3比で50mm広い。前後席のヘッドスペースは余裕があり、開放感は十分。CX-30の室内スペースは、大人がゆったりくつろげる。

 ラゲッジスペースも広い。グローバルサイズの大型ベビーカーとキャリーバッグが同時に積める通常時430リットルの容量と1020mmの開口幅を実現。荷室開口部地上高は731mmと低く、重量物の積み込みに配慮した。リアゲートはベース車の20Sを除き電動開閉式。開閉用のギアとケースを従来の金属製から樹脂製に変更し滑らかな動きと静かな作動音を実現した。

 室内カラーは、リッチブラウン内装とネイビーブルー内装の2種。各部のトリムをブラウンカラーで仕上げたリッチブラウン内装はLパッケージに標準。シートカラーはホワイトとブラックの2色を設定。Lパッケージ以外は各部トリムがネイビーブルーとなり、シートカラーはライトグレー系のグレージュとブラックの2色を設定した(20Sはブラックのみ)。