赤字にならない理由【2つ目】

能作:はい。2つ目は
「量産に向く生型鋳造でありながら、
「多品種少量生産」を目指す」

です。
 他の鋳物メーカーが嫌がる「多品種少量生産」を確立したことで、
「能作さんは少ない数でも引き受けてくれる」
「能作さんは、生産品目の変更にも臨機応変に対応してくれる」と、問屋の信頼を得ることができました。
 新社屋エントランスに保管されている約2500種類にも及ぶ木型は、多品種少量生産の歴史です。

――多品種少量生産! 今、京都の鉄工所でベストセラー『遊ぶ鉄工所』を出されたHILLTOPさんを思い出します。元気な企業ほど、多品種少量生産に力を入れていますね。3つ目を教えてください。