ステップ1;自分自身の差別化された強みの見つけ方①
ステップ1では、他人と比べて最も差別化が出来ている自分の強みを把握することが大事です。
私の提唱する差別化をしていくには、まず「自分のビジネスモデル作り」が必要になります。
ビジネスにおける差別化は、人と違ったことを単にすれば良いというわけではありません。
その差別化された強みで多くのファンをつかみ、長期的、継続的に利益を上げるものでなくてはなりません。
じつは、自分のビジネスモデルづくりと企業のビジネスモデル作りの意味と構築フローは、とてもよく似ています。
ご存知の方も多いと思いますが、企業のビジネスモデルとは何かを簡単に説明します。
企業のビジネスモデルとは、簡単に言いますと「儲けを生み出し続けるビジネスの仕組み」、つまり、もっとイメージしやすい言葉に置き換えると 「長期的にもうけを生み出し続ける商品やサービス」となります。
例えば、インスタント麺やカップ麺を他社に先駆けて作った日清食品のカップヌードルやチキンヌードルもビジネスモデルと言えます。世の中には、多くのインスタントラーメンが生まれては消えを繰り返し、中には短期的なヒットにはなったものの、今は存在していないインスタントラーメンも沢山あると思いますが、カップヌードルもチキンラーメンも、勿論ブランドを維持するための努力をし続けていることが前提ですが、殆ど味が変わることなく40年以上、多くのファンに愛され支持され、そして利益を生み出し続けています。この例でもわかるように、ビジネスモデルとは、構築するまでは大変な労力と時間投資が必要になりますが、いったん構築できると、常に磨いていくだけで労せずして儲けられる仕組みなのです。
これを人に置き換えて構築しよう、というのがパーソナルビジネスモデル作りなのです。
つまり…
パーソナルブランドを作る為の差別化された強みのベースは、自分のビジネスモデル=短期的ではなく、長期的に儲ける事(集客)が出来る強みをベースにしなくてはなりません。これを「パーソナルビジネスモデル」といいます。