たとえば、採用活動において人気はあるけれど、働きがいが低い企業などは、ここに該当します。
こうした企業は、従業員の満足度のスコアが大きく下がる傾向にあります。実態が、期待値を下回っているからです。社員は一種の「憧れ」のような幻想を抱いて入社するが、現実とのギャップに苦しむことになります。
 こういった企業には、以下のようなクチコミが散見されます。

・賢い社長に惹かれて入った。しかし、社内は顔色をうかがう人間しかいない。ワークライ
フバランスはない
・社長がメディアに露出するのはいいが、実態が伴っていない
・壮大な世界観を目指している社長はかっこいいと思うが、もっと社員に目を向けてほしいと思う

 さて、改めて問います。あなたの会社は「採用のときだけ人気があるけど、実態が異なる会社」になっていませんか? と。
 解決策はぜひ、新著『OPENNESS  職場の「空気」が結果を決める』をご覧ください。この記事が、みなさんにとって少しでも参考になれば幸いです。